こんにちは!
ネイルサロン シノン オーナーの篠倉です!
皆さん、最近暖かくなって過ごしやすくなりましたね♫
そろそろ紫外線が気になる季節になってきました…。皆さんは紫外線対策していますか?そろそろ日焼け止めを塗らないといけない季節ですねぇ。(;’∀’)
さて、今日は紫外線対策にもうってつけ!抗酸化力のあるリコピンについてです。トマトやスイカなんかに含まれている、あの赤いやつ。あいつ、スゴいんです。(笑)
トマトなどに含まれる赤い成分は、カロテノイド系色素と呼ばれる動植物に多く含まれる天然色素の一種で、カロテノイド系色素の種類はおよそ600種類ともいわれています。カロテノイド色素で有名なのでいうと、ニンジンに含まれるβカロテンや、パプリカ色素などがあります。つまり、トマトが赤いのはこの色素があるから赤いんですね!
写真提供:野菜果物に多い天然色素(カロテノイド)は飲酒と喫煙の毒消しに役立つか?!
「リコピン って赤いだけが取り柄じゃないんですよ。なぜトマトが赤くなったのか知ってますか?。」
「トマトって夏の野菜ですよね。んーなんでだろう。食べてってアピールしたかったからとかかな?!」
トマトが赤いのは、夏の強い紫外線が当たることによるトマトへのダメージを軽減させるために赤いんだと言われています!
なぜ赤いと紫外線に良いでしょうか?その答えはリコピンの性質に秘密がありました。
リコピン には強い抗酸化力があることが近年分かったんです!
酸化ってなんでしたっけ? 簡単に言うといわゆる老化です。人間、疲れたりすると本来免疫機能として作られる活性酸素(フリーラジカル)が余計に作られてしまい、私たちの体を攻撃してしまいます。それを抑える働きをしてくれるのが抗酸化作用。
日焼けによるシミやシワの原因となる活性酸素を除去してくれるスゴい成分なんですよ
リコピンの抗酸化作用には、悪玉コレステロールの酸化を抑える働きがあり、おまけに血流が良くなる働きがあることがわかっています!
動脈硬化などの生活習慣病の予防にも一役買ってくれているわけですね!🥰
リコピンは熱に強い特性があるため、トマトに熱を加えて細胞を壊すと、生で食べるよりも効率的にリコピンを取ることができます♫そして脂溶性という特徴もあります。脂溶性というのは油に溶けやすいという性質の事。油を使った調理をするとさらに吸収率がUPします。
スギ花粉症の人はトマトを生で食べるとアレルギーを発症する人がいるらしいので、温めてたべるのがオススメです!
いかがでしたか?
美容と健康を維持するため、みんなでリコピンを摂取しましょう