こんにちは! ネイルサロン シノン オーナーの篠倉です。
皆様はふだんきちんと運動されていますか??
筋肉が落ちると当然、代謝は落ちてしまいます。
代謝をあげなくっちゃ!とはいいますが、代謝とはいったい何ものなのでしょうか?
①代謝って何??
代謝とは、普段私たちが生きていくために行うエネルギーを生産したり、
体に必要な栄養素や有機物質を作り出すことの総称をいいます。
代謝が落ちるってことは、自分たちが生きていくためのエネルギー生産の量が落ちるということ。普段の食べる量が変わらず、代謝が落ちるとどうなるでしょう??
そう。デブります。(笑)
一人の成人女性の基礎代謝が1300kcalだったとして、
加齢や運動不足によって代謝が1200kcalまで落ちたとします。
食べる量は一日に1300kcalで変わらずだった場合、単純に100kcal余分にあまりますよね?こうして余ったエネルギー源は使われず脂肪として蓄積します。
100kcal分を脂肪に換算するとだいたい11g。
これを1か月続けると、約0.3kg増えていく計算になります。
さらに1年経過すると3.7kgの増加。たったの100kcalが積もり積もるととんでもないことになってしまうんです!!!
②なぜ代謝を増やすのに筋肉が必要なの?
じゃあどうして代謝を増やすのに筋肉が必要なのか。
それは中学の時にちらっと習った細胞の中のミトコンドリアというものが関係してきます。
ミトコンドリアってなんじゃ??(笑)
この写真の緑の部分。
わかりやすく簡単に説明すると、エネルギーを生産する機関。といってもいいでしょう。
1つの細胞の中には、このミトコンドリアが数個入っていて、脂肪と糖質を酸素と合わせてエネルギーをせっせと作り出しています。
頑張り屋さんですね!
このミトコンドリア、残念ながら年を取ると動きが悪くなってきます。
これが老化による代謝の低下。糖質を取りすぎたりすると体の中に糖質が変質して溜まっていき、老化が加速していきます。
生活習慣である程度は防ぐことはできますが、老化による代謝が落ちていくのは防ぐのは難しいです。じゃあどうするか。
筋肉ですよ。筋肉!(笑)
嬉しいことに、このミトコンドリアちゃんは筋肉細胞に多くいることが分かっているのです!そして脂肪細胞のなかのミトコンドリアの数は少ないのです。心臓や脳みそは筋肉の塊なのでめっちゃくちゃいます。だから頭を使うとエネルギーを使うんですね!
ということは、筋肉を増やすとミトコンドリアの数も増えて代謝も上がる!
おぉぉぉ~
つながりましたね、皆さん。
同じ体重の人間が有酸素運動しても、筋肉の量が多い人のほうがカロリーを多く消費できるんです。
つまり皆さん。筋トレして運動しましょう!(笑)