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こんにちは。ネイルサロンシノンオーナーの篠倉です。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、本日5/3に緊急事態宣言を5/6から5/31までに延長をすることを決定しました。詳細は5/4に更新され一部営業緩和されたものの、ネイルサロンの休業要請は継続されることとなりました。
この影響を受けて今多くの各ネイルサロンにて休業の延長が懸念されています。そろそろネイルしてから一か月経ってしまう!けどサロンが開いていないからネイルが落とせない!!そんな方も多いのでは?だからこそ何とかしようとこのページを見に来てくれているんだと思います。
ややこしくて遠回りなのは嫌なので短く端的に書き綴っていきますね!
ジェルネイルは一般的なマニキュア(ポリッシュ)を落とすときとは違い、除光液で落とすことはできません。ジェルネイルはマニキュアと全く違うものだとご理解ください。オフするときに必要なものは以下の通りです。
・ジェルオフリムーバー(アセトン)
ジェルネイルをオフするときに、ジェルを溶剤で溶かして柔らかくして落とします。
・スポンジバッファ
柔らかい素材でできたやすりです。主に爪の表面を整えるときに使用します。
・150Gファイル
目の粗いやすり。主にジェルを削るときに使用します。150Gという数字はファイルの目の粗さを表す指標で、数字が大きくなるほど目が小さくなります。
・ウッドスティック
柔らかくなったジェルを取り除くときに使います。持っている方はメタルプッシャーでもOKです。
・アルミホイル
溶剤でジェルを溶かすときに溶剤が染み込みやすくするのにコットンと合わせて使います。あらかじめアルミホイルを縦の長さの1/3程度(指1本分の長さ)の正方形に切っておくとスムーズです。
・コットン
市販のコットンでOKです。あらかじめ1/6程度の大きさにしておくとスムーズです。
そのまま溶剤で溶かそうとしても何層にも重ねられたジェルを溶かしきるのは時間が倍以上かかって難しいので、ある程度ジェルを削る必要があります。ジェルの表面はつるっとしているのでジェルを削ることでデコボコさせ、表面積を大きくして溶剤で溶かす面積を増やす目的もあるんです。ジェルの表面を削る際のポイントはこのふたつ!
・ジェル表面を削るとき、ファイルは3点で持つ!
粗い目のファイルでジェルの表面を削っていきます。持ち方は親指・人差し指でファイルの表側を支え、裏側を中指で支えて三点で持ちます。
・削るときは満遍なく!
同じところを集中的に削ると摩擦熱で熱くなってしまいやすいので、削る爪の方を角度を変えて爪の表面を満遍なく削ります。表面が少し削れればOKです。
ジェルオフリムーバーを浸したコットンを削ったジェルの上に乗せ、アルミで巻いて待ちます。おおよそ10~15分置けば十分溶けて柔らかくなるかと思います。
柔らかくなったジェルをウッドスティックやメタルプッシャーでやさしくはがしていきます。はがせない部分は無理に剥がそうとはせず、もう一度アルミを巻いて待ちましょう。それでもはがれないときは軽くファイルでささっと削ると〇!
ジェルをはがした状態のままだと表面がデコボコしているので、スポンジファイルで軽く表面をならします。爪が薄くなるのが気になる方はやらなくて大丈夫です。
youtubeで動画をアップしています!素人クオリティで申し訳ありません(笑)なぜか10分後の表記が消えず…文字が被る箇所があるので見えづらいですが(笑)参考にしていただけると幸いです。
ジェルネイルのオフによく使われるようになったので、アセトンという名前だけなら知っている方も多いかと思います。ジェルネイルをオフするときは大抵ネイルサロンでやってもらいますが、セルフネイラーさんや自宅でオフしたい方はご自分でオフされていますよね。
アセトンは取り扱ううえで、正しい知識を身に着けて様々なことに注意する必要があるのです。間違った使用法によっては事故につながる恐れがあります。
消防法により危険物第四類に指定されているくらい、取り扱いには注意が必要なんですよ。今から正しい知識を身につけて、安全にアセトンを使いましょう。
アマゾンより参照:https://www.amazon.co.jp/
アセトン (acetone) は有機溶媒として広く用いられていてジメチルケトンとも表記されます。 有機化合物で、もっとも単純な構造のケトン体の物質です。両親媒性(水にも、油にも溶けやすいという意味。)の無色の液体でツンとした刺激臭があり、ほとんどの油脂をよく溶かす性質があります。常温で高い揮発性、強い引火性があります。
アセトンはジェルオフリムーバー、除光液、スプレーペイントや染み抜きなど一般的によく使用されています。
先ほど私が述べたように除光液ではアセトン含有量は少なく、除光液に含まれるアセトンの割合はおおよそ70%程度のため、爪の上のジェルを溶かすことはできません。削ってオフすることは可能ですが、ジェルネイルと爪は強力に密着しあっているために自爪を大きく削ってしまう可能性もあるのでそれもお勧めしません。やはりジェルネイルをオフするのにはアセトンが必須アイテムになってくるんですね。
アセトンの性質は高い揮発性だと記事の最初に述べましたが、ネイルのオフをすると、アセトンが蒸発するときに一緒に爪の水分も一緒に蒸発して乾燥します。爪は水分含有量が少なくなると白くなって見えます。その乾燥こそ、爪が白くなる原因。
ジェルネイルをオフしたときに爪が白く見えているのは乾燥によるものもありますが、自爪がところどころ二枚爪のように細かくはがれていて、そのはがれた部分が乾燥して白く見えている場合の方が多いです。
アセトンが及ぼす子供に対する広範囲な研究も行われており、消費者製品によるアセトンの使用によって重大な健康リスクを引き起こす可能性は少ないという結果が出ています。子供の体内に存在するアセトンの 90 パーセントは、体内で自然に生成されるものであることも特定されていて、あまり危険性がないように感じられます。
ですが、日本小児科学会HPの記事によると、2004 年 8 月 27 日午後 10 時ごろ除光液を使ってマニキュアをオフしているときに、床に布団を敷いて寝かせていた生後二か月の乳児がアセトン中毒を起こす事故が起きました。
除光液使用後フタは空いたままにしていてにおいが充満しているのに気づいたが、換気はしなかったそうです。その後,児は怒責様の発声が数回あり、ぐったりとした様子で 12 時間以上寝ていました。授乳を試みるも吸てつ力は極端に弱く、嘔吐をくりかえし反応がにぶかったと記されています。発生約 20 時間後,嘔吐・意識障害の精査目的で紹介入院となり、発生状況からアセトン中毒を疑われました。入院時の血清アセトン濃度は 8μg/mlでした。入院後に意識障害は改善傾向と判断し、経過観察されました。発生約 30 時間後の嘔吐を最後に嘔吐は消失して哺乳も良好となり、4 日目に元気に退院しました。
アセトンの性質上、高い揮発性、高い引火性があり取り扱いには注意が必要だということはご理解いただけたと思います。ではアセトンを使用するときにどの点に気を付ければ安全に使用できるのでしょうか?
・窓を開けて換気をする。
・なるべく小さな子供やペットのいない場所で行う。
・オフが終わったら乾燥しないようにネイルオイルを塗る。
・使用済みのアセトンが染みついたコットンなどは袋などで密封して燃えるゴミに捨てる。
・余ったアセトンを処分するときは水道に流さず紙やコットンに染み込ませて密封し、燃えるゴミに出す。
・火気厳禁。タバコやストーブなどには十分気を付ける。
・アセトンを入れる容器を小分けしない。
いかがでしたか?アセトンは少量であれば危険性は低いですが、使い方を間違えると重大な事故につながりかねません。正しい使い方を知って、楽しいネイルライフを送りましょう♪
こんにちは!
ネイルサロン シノン オーナーの篠倉です!
皆さん、最近暖かくなって過ごしやすくなりましたね♫
そろそろ紫外線が気になる季節になってきました…。皆さんは紫外線対策していますか?そろそろ日焼け止めを塗らないといけない季節ですねぇ。(;’∀’)
さて、今日は紫外線対策にもうってつけ!抗酸化力のあるリコピンについてです。トマトやスイカなんかに含まれている、あの赤いやつ。あいつ、スゴいんです。(笑)
トマトなどに含まれる赤い成分は、カロテノイド系色素と呼ばれる動植物に多く含まれる天然色素の一種で、カロテノイド系色素の種類はおよそ600種類ともいわれています。カロテノイド色素で有名なのでいうと、ニンジンに含まれるβカロテンや、パプリカ色素などがあります。つまり、トマトが赤いのはこの色素があるから赤いんですね!
写真提供:野菜果物に多い天然色素(カロテノイド)は飲酒と喫煙の毒消しに役立つか?!
「リコピン って赤いだけが取り柄じゃないんですよ。なぜトマトが赤くなったのか知ってますか?。」
「トマトって夏の野菜ですよね。んーなんでだろう。食べてってアピールしたかったからとかかな?!」
トマトが赤いのは、夏の強い紫外線が当たることによるトマトへのダメージを軽減させるために赤いんだと言われています!
なぜ赤いと紫外線に良いでしょうか?その答えはリコピンの性質に秘密がありました。
リコピン には強い抗酸化力があることが近年分かったんです!
酸化ってなんでしたっけ? 簡単に言うといわゆる老化です。人間、疲れたりすると本来免疫機能として作られる活性酸素(フリーラジカル)が余計に作られてしまい、私たちの体を攻撃してしまいます。それを抑える働きをしてくれるのが抗酸化作用。
日焼けによるシミやシワの原因となる活性酸素を除去してくれるスゴい成分なんですよ
リコピンの抗酸化作用には、悪玉コレステロールの酸化を抑える働きがあり、おまけに血流が良くなる働きがあることがわかっています!
動脈硬化などの生活習慣病の予防にも一役買ってくれているわけですね!🥰
リコピンは熱に強い特性があるため、トマトに熱を加えて細胞を壊すと、生で食べるよりも効率的にリコピンを取ることができます♫そして脂溶性という特徴もあります。脂溶性というのは油に溶けやすいという性質の事。油を使った調理をするとさらに吸収率がUPします。
スギ花粉症の人はトマトを生で食べるとアレルギーを発症する人がいるらしいので、温めてたべるのがオススメです!
いかがでしたか?
美容と健康を維持するため、みんなでリコピンを摂取しましょう
伏見区羽束師 にて
ネイルサロン シノン オーナーをしてます篠倉と申します
乾燥するこの季節、皆様はハンドケアされていますか?
パックリひび割れ、手の甲にあかぎれがでてとても辛い思いをされている方も
多いと思います。
1番の予防法は水をなるべく触らないことですが、女性は毎日の家事で水を触らないワケにはいきませんよね。
記念すべき2回目の投稿は
自宅でも簡単にできる ハンドケア。
なかでも今日は簡単な乾燥対策をご紹介します!
インフルエンザや風邪が流行るこの季節、家に帰ったらすぐ手洗いをしますよね。
日々の洗い物も然り。
濡れた手、よく拭かずに手をブンブンしてる人、居ませんか?
水を指先でピッピッと飛ばして水切りしてませんか?
余分な水分が手に残っていると皮膚に必要な水分が一緒に蒸発してしまい、余計に乾燥が進んでしまうんです!ガビーン!Σ(゚д゚lll)
濡れるたびに乾燥が進んで、ひび割れが…
今は大丈夫でも加齢とともに潤いを保つ力も弱くなり、いつかは手荒れに悩まされる日が来るかもしれません。
ひび割れが出来てなくても、ささくれが出来ていたらそれは乾燥している証拠!
またすぐ濡れるから。と野菜を洗った後そのまま濡れた手で作業するのはNG
タオルでしっかり水分を拭き取りしてくださいね(o^^o)
水は乾燥の大敵!これはもうわかっていただけたはず。
キッチンでの水仕事は何度も手を濡らしますよね。そんな時は水仕事での手の負担を軽減させるために、手袋というアイテムを使って乾燥ダメージから手を守りましょう。
外出の際も手袋は効果を発揮します。
外気による乾燥。そして紫外線!
紫外線による肌のダメージは、老化を加速させると言われています。紫外線を受けると、角質層が分厚くゴワゴワになり、肌本来のバリア機能が失われ…敏感肌に
冬だって紫外線はある!w
手袋は防寒としてだけでなく乾燥や紫外線から守る効果も期待できるので、是非手袋をはめて出かけましょう
そういえば、この前テレビで、タオルなどのデコボコしたものにはインフルエンザウイルスは15分程しか生きられないというデータがあるって言ってたので、もしかしたらインフルエンザ対策にもなるかも?!
今回はここまで。
次は自宅でできるハンドケア後編。をお伝えします。