深爪でもネイルできる？　ネイルサロンで深爪を伸ばそう！ | 伏見区ネイルサロン

こんにちは。
お久しぶりですネイルサロンシノンオーナーの篠倉です。

ところで突然ですが皆さんのお爪、深爪になったりしていないですか？
深爪になってしまって短い爪になってしまったり、爪を噛むのが癖でなかなか直せないってことありますよね。
お仕事柄爪が伸ばせないし、しょっちゅう切るのも面倒で深爪しちゃう。なんてこともよく聞きます。

美容好き女子

あるわよね。
けど、本人がいいなら別に深爪でも良いんじゃないの？

いえいえ！
深爪が良くない理由はたくさんあるんですよ〜！
今日は深爪について一緒に考えていきましょう♫

シノン

1 深爪が良くない理由
2 深爪になる原因って何？
3 深爪が引き起こすトラブル
4 深爪が原因になる病気
5 深爪でもネイルはできる？？
6 深爪を改善するには？
7 まとめ

深爪が良くない理由

そもそも深爪ってどの程度爪が短いと深爪なのでしょうか？

深爪というのは、指先の皮膚が爪よりも出ている状態を指します。この皮膚は本来爪の下にあるはずの皮膚で爪床(そうしょう)といいます。
爪は指先を使って作業をする時に力が伝わりやすくする役割があるんです。深爪になると、支える爪がない状態になるわけです。爪床の下では全身の血管の折り返し地点で、毛細血管が集中して集まっており、怪我や細菌感染などにとても敏感な部分でもあります。

爪床が露出した状態でどんなことが起きる可能性があるのか、少し想像してみるとちょっと怖くないですか？

シノン

美容好き女子

た、確かに…トラブルが起きそうな予感しかしないわね…

深爪になる原因って何？

なぜ爪が短くなってしまうのでしょうか？
1番の理由は、爪切りで単純に一回で一気に切ろうとしているから。爪切りは一度に切れるように作られていません。爪切りに爪を入れると、切るところ以外は見えませんよね？短めに揃えておこう。と一気に切ると思っていたよりも切り過ぎてしまうことがあるので要注意です。

２つ目は爪が折れてしまうこと。
不適切な爪の形や長さのまま放置していたり、爪の乾燥が進んでいると思わぬところで爪が折れてしまうことがあります。爪に頼り切った生活習慣も爪が折れてしまう原因になるので、できるだけ指の腹で力を加える手の使い方を意識してみるのも大切です。

3つ目は噛み癖がある人。
爪を噛む癖がある人は爪を歯で噛みちぎって深爪になってしまいます。中でも酷い人は爪表面にまでダメージが加わり、変形して生えてきてしまうことも。爪を噛む癖は無意識にやってしまう人もいるためすぐに直すのは難しい事が多く、長期間深爪に悩んでいる人も珍しくありません。

深爪が引き起こすトラブル

・指先が器用に使えなくなる！
人間の進化の過程で爪の役割は武器としてではなく、物を掴みやすくする為に変化していきました。
人間が手で細かい作業が出来るのは、指先に爪があるおかげ。指の先端には骨がない為、爪が力を支えて伝えやすくすることで、小さいものが掴めたりするんです。
そのため深爪をすると指先にうまく力が伝わらず、細かい作業がしにくくなるというわけなんです。

・爪の変形
深爪を繰り返すと、爪が薄くなり反り返った形で生えてきたりデコボコに生えてくる可能性があります。
そうなると爪を伸ばすのが難しくなり、途中で爪が折れたり亀裂が入って痛みを生じることも。亀裂から出血すると傷口から菌が入って繁殖すれば大変です。
1度爪が変形すると元に戻すのに年単位でかかってしまうことがあるので、しっかり爪の長さをキープする必要があります。

深爪が原因になる病気

Wikipedia参照：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%BB%E3%81%8D%E7%88%AA

・巻き爪(巻き爪)
爪が内側に巻いてきてしまう状態。軽度は痛みもありませんが、酷くなると痛みが出てくる場合も。

・爪囲炎(そういえん)
爪の周りに何らかの理由で雑菌が入って繁殖して炎症を起こす病気。深爪によって本来ならあるはずの細菌などの侵入を防いでいるハイポニキウム(爪下皮)が無くなってしまい、そこから爪の下へ菌が侵入することによって爪囲炎を起こす事があります。

・陥入爪(かんにゅうそう)
巻き爪が進行し、皮膚に食い込んでしまう病気。食い込んでいる状態でも爪は生えてこようとするので、陥入爪がどんどん悪化していきます。特に足の親指になる事が多く、治療しないと歩行困難になることも。

深爪でもネイルはできる？？

深爪でもネイルサロンでネイルをすることは可能です！むしろネイルサロンへ足を運んでいただいた方が、深爪は改善されやすいです♪数本だけ折れちゃって深爪だし、バランスが悪いから…と諦めている方も大丈夫！長さだし(リペア)という技術があるので、折れた爪を人口の爪を乗せて補修することができます。長さだしは多くのサロンで取り入れられていますので、行きたいサロンで聞いてみるといいと思います。

ただし、深爪の方は爪が皮膚よりも短いのでジェルネイルを先端に引っ掛けることができないため、普通の爪の長さの方よりもジェルネイルが取れやすいことがあります。そのためジェルが早く取れてしまった時の保障が効かないサロンさんがほとんどだと思いますので、その点だけご理解くださいね！

美容好き女子

へぇぇ！深爪でもネイルできるんだ♪折れても補修できるなら、安心してサロンにいけるわね。

そうなんです。まずは深爪の悩みについてネイリストさんに相談してください♪　

深爪を改善するには？

では深爪はどのようにして改善していけば良いのでしょうか？

・オイルやクリームで保湿をする。
乾燥していると、伸ばしている側から亀裂が入ってまた爪が折れてしまって上手く伸ばせません。爪の水分は元々少ないので、外から補ってあげましょう。水分を含んだ爪は弾力がありしなやかになるので、折れにくくなる効果が期待できます。

・ヤスリやニッパーを使って爪を整える。
仕事の関係上、爪が長く出来ない方は、爪切りではなくニッパーやヤスリでこまめに爪を整える事をオススメします爪切りやニッパーで整える場合は、爪の切り口が鋭く尖った状態になるので、切ったあとにヤスリで切り口を丸く整えると二枚爪や欠けを防ぐ事ができます。

・タンパク質を摂る
意外かもしれませんが、爪はタンパク質で出来ていますのでタンパク質が不足すると健康的な爪が生えづらくなってしまいますので、意識的にタンパク質を摂る生活を心がけましょう。

・ネイルサロンに通う
プロに任せるのが1番早いかもしれません。深爪を直すときはジェルを乗せて数週間毎に付け替えをしてケアをしていきます。早ければ3〜4ヶ月で爪のピンクの部分が復活してきますよ爪を噛む癖がある方はネイルサロンでジェルネイルをすると噛む癖を抑えられるので効果的です。もちろん当店でもご相談に乗りますよ！